昨夜は久しぶりに3時間友達と電話で議論しました。

私はやっぱり議論するの好きだなあと思います。

でもそれは建設的な議論に限りますけど。

自分の正しさを相手にわからせるとか、相手に勝とうとするような、ただ反論するための議論は空しいだけですね。

議論は最初から反対するというより、まず相手が何を言ってるのかを理解しようとしなければ話は進まないですし、何か論点がずれて話がかみ合ってないなら立ち止まってお互いの定義を修正しないといけないでしょう。

昨夜は途中修正が必要になりましたが、最後は分かり合えてとても有意義な時間だったなと思います。

有意義というのは、こちらの考えを説明することで、さらに新しい表現を思いついたり、相手からの意見で新しい視点を得られたり。うまく説明できないことで、自分の認識がまだ浅いということにきづいたり。

さらには、そのような議論ができた相手とは信頼関係が増したりします。

お互い遠慮のない意見の交換はこちらの心をオープンにしないと、攻撃されてると思ったり思われたりしてしまう危険性があります。議論はあくまでもテーマについて意見を戦わせるのであり、個人を攻撃するものではないと思います。

議論するのにも安全な相手がいます。それは、単に優しい人だったらいいというわけではないですね。

もっと大切なのは、こちら側の言うことを攻撃ではなく意見として受け取ってくれる相手でしょう。

議論できる相手とは、それに加えて、議論することが私と同じように好きで、なおかつ双方が議論するテーマに興味を持っていることかな。

当たり前のことですが、議論を深める内容がお互い興味があることでなければ成り立たないし、そこが合うって実はとても珍しくて難しいところだと思います。

議論友は、得難い友ですね。