最近の行動パターンとして。

朝早めに家を出て徒歩でオフィスに行き、夜遅くに帰宅。

途中外出はお弁当を買いに行くぐらい。

今クラスとセッションはほぼzoom。

本当は空き時間って以前とほぼ変わってないんですが、直接対面が減ると社会との遮断感はありますね。

こんな非常時だし、勉強にはうってつけの雰囲気でもある。

もともと孤独は嫌いではありませんが、

こんな時にこそ読みたい一冊。

三木清『人生論ノート』を読む

岸見一郎著 白澤社

大好きな一節。

孤独は山になく、街にある。

そして

孤独は感情ではなく知性に属する。

少し抜粋すると

感情は主観的で知性は客観的であるという普通の見解には誤謬がある。むしろその逆が一層真理に近い。感情は多くの場合客観的なもの、社会化されたものであり、知性こそ主観的なもの、人格的なものである。

真に主観的な感情は知性的である。

孤独は感情でなく知性に属するのでなければならぬ。

難しい!でも本の中では岸見先生がわかりやすく解説されているので面白いです。

三木清はかっこいい!

この難しい状況下でそれぞれがいろんな立場で難しい判断をしなければならない。その時に本当はいかに孤独に向き合えるかどうかが問われているのかもしれない。

国も大きな課題を抱えている。

でも、それぞれの孤独にどう向き合うかは個人の課題なのだろう。

経営者としても個人としても。

今日ある方と話していて思い出した本。

他者からの刺激はありがたい。

三木清『人生論ノート』を読む 岸見一郎著三木清『人生論ノート』を読む 岸見一郎著の1ページ