「これ以上話しても無駄」こう思ってる時。実は、話題的にはいい線いってるんだと思います。
相手が「説明してもきっとわからないだろう」と感じるところこそが核心に触れるところであり、自分でも言語化を諦めてしまうところ。一番大事だからこそ表現が難しい。
これを話しても、とても相手に理解して貰える自信がない。
誰でも、ここを言語化するってものすごくストレスです。
でも、一番 言語化していく必要があるところ。
コーチは、相手に「わかってもらえるかもしれない!」という希望を持ってもらえないと、その話題を出すことすらせずに一番大切なことが隠れてしまう。
次は、「もっとわかって欲しい!」と思ってもらえないと、さらに説明してもらうことは不可能。必要最低限の説明で終わってしまう。
コーチは、相手の「話したい 」を引き出すことこそが大事なんですね。
このようなとき、一番邪魔するのは、わかったつもりの一言ではないでしょうか。
「わかる〜」とか「あ、そういうことね」的な…
これなら、批判的な言葉の方がまだマシかもしれません。
(本当は、今の自分の理解を相手に確認できるといいですね)
わかったつもりの一言は、相手の話したいという気持ちを一瞬にして削いでしまうでしょう。
でも、わかったつもりの思い込みは、自分で一番気づけないところなんですよね。
どんなに熟練している人でも。
どんなに注意していても。
「わかったつもり…」
怖い怖い
もしかしたら、この世で一番怖いものかもしれません。
あらゆる場面でも…