〜本物の自信〜多くの人は「自信があればできるのに」と言います。そのために自己肯定感を高めようと…

でも、それは、相手を褒めることでは高まりません。口先だけで相手の気分を盛り上げることはできても、本当の自信を構築することはできません。

コーチングでは、自信は、成功体験を積み重ねることでしか得られないと考えます。
それも、「他人のおかげ」では逆効果です。
「自分でできた」が絶対なのです。
やってみようかな⇨できそう⇨できた            の繰り返し。

成功体験には、何もすごい成果を出すことばかりではありません。
上手くいくことばかりではなく、ちょっとした変更も、失敗からの学びも、「そこからどう立て直すか」ということも入るし、情報収集力も、ただ違う方法を試してみるぐらいのことも入ります。

本当に小さな小さな成功体験を積み重ねていくことで、やがては揺るぎない自信が構築され、さらにチャレンジする勇気が出てきます。

そのためには、まずはやってみることからしか始まらない。

書き写されてボロボロになった未完のリストは失敗体験の証明だとジョン・ウィット・モアは言っています。

自分で乗り越えたことがある壁は、また現れても普通に乗り越えられものになってます。

そして、さらなる高い壁の出現には、以前乗り越えたことが成功体験となって、きっと今度も乗り越えられると思えるのです。
これこそが、自身の成功体験に裏打ちされた本物の自信であり、誰にも打ち崩されることはない、かけがえのない生きる力でしょう。